年末年始の営業時間、Googleに出していますか。専用の欄があります
年末年始やお盆の休みが近づくと、お客様から「今日やってますか」という電話が増えます。
ホームページのお知らせに書いた、という方は多いところです。ただ、お客様が見ているのはGoogleの地図のほうかもしれません。
地図に出ている営業時間は、通常の時間です。休みの日だけ別に入れる欄が、ちゃんと用意されています。
今回は、その「特別営業時間」の使い方と、使わないとどう見えるかを整理します。
通常の営業時間を書き換えないための仕組みです
Googleのヘルプには、この欄の目的がこう書かれています。短い期間だけ営業時間が変わる場合に特別営業時間を設定すれば、通常の営業時間は変わりません。
ここが大事なところです。年末だけ休むからといって通常の営業時間を書き換えると、年明けに戻し忘れます。
戻し忘れると、ふだんの営業日に「休業」と出たままになります。電話が鳴らない原因が、自分の設定だったという形です。
特別営業時間は日付ごとに入れるので、その日が過ぎれば自動的に通常の時間に戻ります。戻す作業が要りません。
年内にやっておく3つ
1. 年末年始で休む日を、日付で紙に書き出す
2. 1日だけ時間を短くする日があれば、それも書き出す
3. その日付を特別営業時間に入れる(休みの日はチェックを入れたまま)
1番でつまずくことが多いです。決まっていないと入れられません。先に日付を決めてください。
入れ方は、プロフィールの営業時間のところから
手順はヘルプのとおりです。ビジネスプロフィールで「プロフィールを編集」を開き、「営業時間」へ進みます。
そこに「特別営業時間」の欄があるので、編集を選んで日付を追加します。その日に営業するなら「閉業」のチェックを外して時間を入れ、休むならチェックを入れたままにします。
1日のうちに昼休みがある場合は、時間帯を2つに分けて入れられます。昼に閉めるお店はここで分けてください。
なお、特別営業時間をプロフィールに表示するには、営業時間が通常の営業時間で営業中という設定になっている必要があるとされています。営業時間そのものを空にしていると、特別営業時間も出てきません。
6日までと、7日以上で扱いが変わります
ヘルプには、この欄を使う場面が書かれています。一時的に営業時間を変える場合、または最大6日連続までの休業の場合です。
そして、7日以上続けて休む場合や、いつ再開するか分からない場合は、一時休業としてマークすることがすすめられています。
年末年始の休みは、日数を数えてみてください。12月30日から1月4日までなら6日間なので、特別営業時間で足ります。
もう1つ、1セットの特別営業時間は24時間を超えられないという決まりがあります。夜から朝までの営業は、日ごとに分けて入れます。
やりがちな3つ
1. 通常の営業時間を書き換えて、年明けに戻し忘れる
2. ホームページのお知らせだけ直して、地図は直さない
3. 「祝日は休み」のつもりで、何も入れていない
3番が盲点です。祝日は、入れなければ通常の営業時間のまま出ます。ヘルプでも、祝日の営業時間は通常と同じでも確認しておくとよいとされています。
祝日こそ、入れておく価値があります
平日と同じ時間で営業するお店でも、祝日の欄は埋めておく意味があります。
理由は、見ている人の不安です。祝日に地図を開いた人は、その時間が祝日も有効なのか分からないまま電話をかけるか、やめるかを決めます。
祝日の時間が入っていれば、そこに「祝日の営業時間」として表示されます。同じ時間でも、入れてあること自体が答えになります。
年のはじめに、その年の祝日を全部入れてしまう方法もあります。1年分を一度に入れておけば、以降は休む日だけ足すだけになります。
直す場所は1か所ではありません
休みの案内を出す場所は、たいてい複数あります。ホームページのお知らせ、Googleの地図、公式LINE、店頭の紙です。
このうち検索から来る人がいちばん見るのはGoogleの地図です。ホームページまでたどり着く前に、地図の営業時間を見て判断します。
そして、直す順番を決めておくと漏れません。地図を先に直して、そのあとホームページと店頭です。地図はお客様の行動に直接つながります。
うちの言い方とお客様の探し方がずれる話は、うちの言い方と、お客様の探し方は違いますにも書きました。営業時間も同じで、こちらの都合ではなく探す側の画面に合わせます。
入れたあとは、自分で検索して確かめます
設定の画面で保存しても、それだけで終わりにしないでください。お客様と同じ見え方になっているかを自分の目で見ます。
やり方は簡単です。スマホで自分の店名を検索して、地図の情報が出てくるところまで進みます。そこに営業時間が並んでいます。
見るところは2つです。休みに設定した日が「休業」になっているか。そして、その日の時間が赤い字などで通常と区別して出ているかです。
パソコンの管理画面とスマホの表示は、同じではありません。入れたつもりで反映されていないことがあるので、ここは必ず別の画面で見てください。
確かめるのは、休みに入る数日前がちょうどよいタイミングです。当日に気づいても直す時間がありません。
もう1つ、確かめる理由があります。「最近、問い合わせが減った」というご相談で、原因が営業時間の設定だったことがあります。
連休のときに通常の営業時間を書き換えて、そのまま戻していなかった形です。地図の上では何週間も休業のままになっていました。
ホームページは正しく動いていたので、ご本人はまったく気づいておられませんでした。検索から来る人は、休業と出ている店のホームページまで見に行きません。
月に一度でよいので、自分の店名で検索して営業時間を見る習慣にしてください。1分で終わります。
タイミングを決めておくと続きます。たとえば、毎月の請求書を出す日に一緒に見る、という形です。思い出したときにやる運用にすると、結局やりません。
見るのは営業時間だけでかまいません。電話番号や住所まで毎回確認しようとすると、面倒になって続かなくなります。いちばん動く情報を1つだけ見るのが長続きのコツです。
まとめ
Googleには、短い期間だけ営業時間が変わるときのための特別営業時間という欄があります。ここに入れれば、通常の営業時間は変わりません。
使えるのは、一時的な変更か、最大6日連続までの休業です。7日以上続けて休むなら一時休業としてマークします。
祝日も、入れなければ通常の営業時間のまま出ます。同じ時間でも入れておくと、見た人が迷いません。
直す順番は、地図を先にしてください。検索から来る人が最初に見るのはそこです。
設定の画面がどこにあるか分からない、という方は多いところです。むらたすでは、こうした設定を一緒に画面を見ながら進めています。
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