検索結果のタイトルは自分で決められます。書き換えられる理由もあります
自分の会社名で検索したとき、検索結果に出てくる青い文字。あれをご自分で決めたことはありますか。
あの文字には名前があって、Googleはタイトルリンクと呼んでいます。クリックするかどうかを決めている部分です。
ここは、ページの中に書いた見出しとは別に設定できます。そして設定していないと、Googleが勝手に決めます。
今回は、この文字をどう決めるかという話です。あわせて、せっかく書いても書き換えられてしまう理由も整理します。
Googleは9か所から拾っています
まず、Googleが何を見ているかです。検索セントラルのタイトルリンクのページには、材料になるものが並べて書かれています。
title要素内のコンテンツ、ページに表示されるメインビジュアルタイトル、h1などの見出し要素、og:titleメタタグ内のコンテンツ、スタイル処理により大きく目立つコンテンツ、ページ内の他のテキスト、ページ内のアンカーテキスト、ページを指すリンク内のテキスト、WebSite構造化データです。
9か所あります。つまりtitle要素ひとつで決まるわけではありません。ページ全体を見て、いちばんふさわしいものを選んでいます。
とはいえ、こちらから渡せる一番はっきりした材料はtitle要素です。すべてのページにtitle要素でタイトルを指定することが、必須条件として書かれています。
いま確認したい3つ
1. 会社名で検索して、出てくる文字が自分の意図したものになっているか
2. トップページと会社案内と問い合わせページで、文字が違っているか
3. 同じ文字の後ろに、毎回同じ会社名が長く付いていないか
2番が同じになっているサイトは多いです。ページが違うのに同じ文字だと、選べません。
各ページで違う文字にします
書き方のほうを見ます。検索セントラルが推奨しているのは、簡潔で説明的なテキストを書くこと、そして各ページに異なるテキストを使うことです。
ホームページ制作を頼むと、全ページが同じタイトルになっていることがあります。会社名だけ、というパターンです。
これは避けるものとして名前が付いていて、ボイラープレートと呼ばれています。検索セントラルには、複数ページで同じテキストが繰り返されるとユーザーがページを区別できないと書かれています。
直し方は単純です。そのページで何が分かるのかを、そのまま書きます。会社案内なら事業の内容、問い合わせページなら受付の方法です。
会社名は区切って短く入れます
では会社名は入れないほうがよいのか。入れてよいと書かれています。
検索セントラルの書き方は、サイト名をハイフン、コロン、パイプで区切って簡潔に含めるです。長い肩書きや住所を毎回付けるのではなく、短く区切って入れます。
そして注意も書かれています。title要素のすべてのページで同じ追加情報を表示すると繰り返しに見えるとのことです。
「〜|地域で一番の〜|創業〜年〜株式会社」のように後ろが長いサイトを見かけます。あれは検索結果で後ろが切れますので、前半だけが読まれている状態になります。
詰め込むと役に立ちません
もう1つ避けるものが挙げられています。キーワード詰め込みです。
検索セントラルは、同じ単語やフレーズが複数回現れることを挙げて、理由をユーザーに役立たないからだとしています。
地域名とサービス名を並べたくなるところですが、同じ言葉を2回出さないだけで形が整います。1回で足ります。
検索された言葉から直す話は、うちの言い方と、お客様の探し方は違います。検索された言葉から直しますに書きました。入れる言葉を選ぶときは、そちらとあわせてご覧ください。
書き換えられる理由も決まっています
書いたのに検索結果が違う。これもよくあります。Googleが別の文字に差し替えているためです。
理由も公開されています。半分空のtitle要素の場合は、ヘッダー要素や他の大きく目立つテキストからタイトルリンクを生成するとされています。
ほかに、古いtitle要素(ページの日付と合っていない)、不正確なtitle要素(ページ内容を反映していないと判断された場合)、複数の大きな見出しがある場合(最初の見出しが使われます)、言語や文字体系が合っていない場合が挙げられています。
つまり、書き換えられているときはこちらの書き方に理由があるということです。ページの中身と合っていないか、情報が足りていないか、どちらかです。
検索結果でどう表示されているかは、サーチコンソールで確かめられます。見方はサーチコンソールを開いても、何を直せばいいか分かりませんにまとめました。
ページの見出しとは別のものです
混ざりやすいところを1つ整理します。ページを開いたときに大きく出ている見出しと、検索結果に出る文字は別です。
検索セントラルが材料として挙げているものの中に、title要素とh1などの見出し要素が別々に並んでいます。同じものなら、分けて書かれていません。
ですので、両方を見ておく必要があります。ページの見出しはそのページを開いた人に向けた言葉、検索結果の文字はまだ開いていない人に向けた言葉です。
WordPressの場合、見出しは本文の編集画面で、タイトルのほうはSEO関係のプラグインの欄で設定することが多いです。入力する場所が2か所あると覚えておいてください。
SNSに貼ったときの文字も同じ欄です
もう1つ、材料の中にog:titleメタタグ内のコンテンツが挙がっています。
これは、SNSやメッセージアプリにURLを貼ったときに出てくる文字です。設定していないと、ここも自動で決まります。
お客様に自分のページを送ったときに、思った文字が出ていなかった経験はありませんか。あれはこの欄です。
検索とSNSで同じ文章を使って構いません。1つ決めれば両方に効くので、まとめて直すのが早いところです。
今日やるなら、この順番です
1. アクセスの多いページを3つ選ぶ
2. そのページで何が分かるのかを、短い文にする
3. 後ろに会社名をハイフンで区切って付ける
4. 同じ言葉が2回出ていないか見る
5. 1週間後に検索して、そのまま出ているか確かめる
5番まで入れておくのが大事です。書き換えられていたら、中身と合っていない合図です。
まとめ
検索結果に出る文字は、こちらから渡せます。すべてのページにtitle要素を指定することが、まず必須とされています。
書き方は、簡潔で説明的に、各ページで違うテキスト。会社名は区切って簡潔に入れます。
避けるのは2つです。同じ言葉を繰り返すキーワード詰め込みと、全ページで同じ文字になるボイラープレートです。
そして、書いても書き換えられることがあります。理由は公開されていて、たいていはページの中身と合っていないことです。
制作会社に頼んだままで一度も触っていない、という方は多いところです。むらたすでは、こうした手直しを一緒に画面を見ながら進めています。
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